お知らせ・コラム
介護テクノロジーで何が変わる?春岡会の介護現場
介護テクノロジーとは?
みなさんは介護テクノロジーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。介護テクノロジーとはICT、ロボット、センサー等で介護の負担軽減と質向上を図る技術・機器の総称です。厚労省・経産省は「介護テクノロジー利用の重点分野」として9分野16項目を挙げています。代表的な分野は次の通りになります。
●移乗・移動支援、●排泄・入浴支援、●見守り・コミュニケーション(センサー・見守りロボット等)、●介護業務支援、●機能訓練支援・食事栄養管理支援などになります。
既にご存じかとは思いますが、これからの日本は少子高齢化がますます進んでいきます。この現象を老人福祉の視点で見てみると、高齢者は増えていくのに支える働き手は減る一方となり、介護を必要とする人に手を差し伸べることが難しい状況になっていくのは想像に難くありません。この状況を打破する一つとして介護テクノロジーの導入が必須となっています。
春岡会では何を取り入れて、現場はどうなった?
春岡会でも少なからず介護テクノロジーを導入しています。例として、ベットセンサー、見守りカメラ、介護記録ソフト、タブレット、ロボット、シフト作成ソフトなどです。下の表にまとめてみました。
| 介護テクノロジー | 導入目的 | 主な効果 |
| ベットセンサー | ・睡眠の質向上
・夜間の見守り業務効率化 |
睡眠状態をリアルタイムで検知することで、転倒、呼吸異常などを自動検知し「必要な時にだけ駆けつける」ことで目視巡視を減らし、利用者の安眠確保、スタッフの負荷軽減を図る |
| 見守りカメラ | 利用者とスタッフの安全性の確保 | 利用者:居室での動作検知により柔軟で素早い離床対応が可能。また万が一事故があった場合、原因追究・対策立案に役立てる
職員:職員による虐待防止、利用者によるハラスメント防止 |
| 介護記録ソフト | 介護記録の効率化と共有化 | 入力業務を紙を用いた手書き入力から、タブレットを用いた入力により、時間短縮と可視化による他スタッフへの共有化が図れる |
| ロボット(入浴介助) | 入浴介助時の負荷軽減 | 入浴介助時の腰痛防止 |
| ロボット(お掃除) | 清掃時間の短縮 | 人手不足解消 |
| シフト作成ソフト | シフト作成時間の短縮 | シフト調整・作成時間の短縮 |
これらの介護テクノロジーを導入して現場はどうなったでしょう?結論から言うと、表にある「主な効果」どおり、格段に「楽に」「早く」「安心」して業務ができるようになりました。介護テクノロジーありがとう!
介護テクノロジーとこれからの春岡会
先に挙げた介護テクノロジー以外でも私たちが興味関心があるものが、まだまだ沢山あります。例えば「AI」です。昨今、毎日のようにメディアで取り上げられ、ますます身近に、便利になっていますよね。みなさんももしかしたらChatGPTやGoogleGeminiを使って資料やポスターなんかを作っている人もいるのではないでしょうか。私たちもAIを取り入れて、これまで以上に作業効率を高めることができれば良いなと思っています。ただひとつ伝えたいことは介護テクノロジーは手段であり、それを使うことが目的ではないということです。目的は利用者に寄り添った介護を行うことです。利用者に喜んでいただきたい、春岡会で良かったと言われるように、介護テクノロジーを用いて業務効率を図ったうえで、今まで以上にコミュニケーションを図ったりして利用者に還元する。そのためのテクノロジーだと思っています。これからも果敢にチャレンジし、利用者のためにチェンジして、みんなのスマイルを創っていきます。